ニュースで「孤独死」なんて言葉がでると、ドキリとしませんか。
まだまだ自分には関係ないけれど、老後のことを考えると「このままでいいのかな」とちょっと心配になりますよね。
とりわけ、独身の転勤族はいざという時に助けてくれる家族が側にがいません。現役転勤族の妻の立場から、今のうちに考えておいて欲しいことを書きました。
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独身貴族が楽しいと思っているうちに、いつの間にか独り
何か、近ごろ趣味に打ち込めなくなってきたんだよね…。
認めたくないけど、歳をとるって気力も衰えるよね。
社会人になって仕事を覚え、責任のある仕事を任せられるようになってやりがいが出てきます。休日は自分の趣味に存分に時間とお金をかけてリフレッシュ。シングルライフも充実している間は、独り身の気楽さの方が勝っています。
盆暮れの帰省の時期やクリスマスなどは、少しばかりさみしいとしてもそれも一時。同じような独身男が身に周りにいれば、たいして気にもなりません。
ですが、いつの間にか独身仲間は1人減り、2人減り…。つるむのは、同じように浮いた話もない仲間ばかりの固定メンバーとなってきます。趣味の集まりも、年を重ねると気力が衰えてきて昔ほど楽しめない。
中年の声が聞こえるようになると、健康面でも不安要素がぽろぽろと出始め急に心細くなります。
身内や親戚との付き合いも、独り身では気まずく疎遠になりがち。
気がついたら独り…。
男の4人に1人は生涯未婚
4人に1人となると、自分も例外じゃないかも。
ちなみに女は7人に1人ね。
「生涯未婚率」って、聞いたことがありますか。生涯未婚率とは、50歳までに結婚しない人の割合のことです。2015年の国勢調査から、男性で約23%、女性で結婚しない人は14%となっています。ちなみに、これは過去最高の数値。あなたもその中に入る可能性は大いにあります。
生涯独身だと、すぐに「孤独死」の話題などがあがります。報道によると、孤独死の8割は男性だとか。孤独死の前にも困ることはたくさんあります。急病のときや入院、手術が必要になったとき、やることはたくさんあります。私や、私の家族が入院や手術をした時にも、事務的にも物理的も初めて知る手続きや準備物の用意にかなり手こずりました。
孤独死以前の困りごと
・病気
・入院
・手術
・収入減
・失業
病気になれば、当人は具合が悪くて動けない。
家を空けて、仕事も休むとなれば、必要な作業や連絡調整もいる。お金の工面や病気や手術、術後の経過などについても理解しなくてはならない。
何より、手術をどうするかの判断を自分一人でしなければなりません。同意書のサインも誰に書いてもらうのか。
昔のように、入院患者が個人でお世話する人を雇えるわけでもないです。身動き取れないなか、喉が渇いた、着替えたいといっても、忙しい看護師さんに個人的にそこまで頼めません。
病気に限らず、失業や収入が途絶えた時など、1人ではすぐに行き詰ってしまいます。『一人口は食えぬが二人口は食える』ということわざがあります。うちの場合だって、もし夫に何かあって仕事がなくなっても、何とかします。私の貯金と、少ないですが稼ぎでしばらく食べていくくらいはできるでしょう。実際そんな事態があるかどうかは分かりませんが、妻がもしもの時は支えになると思えば気持ちの面で夫も楽になると思います。
『一人口は食えぬが二人口は食える』
収入源は1つより2つが安心。
40代、50代になると親の介護の問題も出てきます。介護離職が社会問題となっています。家事や育児の経験がなく、隣近所との付き合いもない男が、親の介護をするのは並大抵のことではありません。親が亡くなった時なども、気持ちの面でも事務的なことでも配偶者がいれば頼りにもなります。
親の介護問題
・育児や家事経験がないとキツイ
・親元にいない転勤族は遠距離介護
地縁血縁が薄れるなかで、頼りになるのはパートナー
そういや、隣の人の顔も知らないや。
何かあっても、近所の人には頼れないよね。
生活するには、独身でいるよりも世帯をもったほうが経済的に得策であるということ。
1人でも、福祉や公的なサービスを使えばいいじゃないかと思われそうですが、いきなり利用できるわけもありません。最終手段です。
普通の独身でも1人はリスクが高いですが、転勤族ならなおのことです。ずっと地元で、小さなころから親戚や友人知人に囲まれて育って人なら、地縁血縁で助け合えます。社会としての理想かもしれません。昭和の頃の終身雇用制度の会社ならば、お嫁さん候補の女子社員をめあわせてくれたでしょう。
転勤族
・地域とのつながりが薄い
・妻や子どもがいないと地域に溶け込めない
・妻や子どもがいないと親戚づきあいがなくなる
ですが、転勤で数年ごとに土地を移動していれば、地縁も血縁も期待できません。会社自体も、社員のプライベートのことまで面倒をみてはくれません。人間関係も、どんどん「個」の時代になり、こちらから求めなければつながりは増えません。
女ならば、目的がなくても何時間でも他愛のないおしゃべりを続けられます。同様に、何か用事がなくてもご近所や周囲の人とコミュニケーションをとるのは苦ではありません。私は性格的に意味のないおしゃべりが好きではないですが、スイッチを入れればそれなりに初対面の人とでも盛り上がれます。
要するに、男は会社以外で友人知人を作りにくいのです。定年後の男性が、やることがなくて行き場をなくすといわれていますが、コレですね。妻や子どもがいれば、社会との接点が家族のぶんだけ増えます。面倒でもありますが、生きている実感や満足感を得られるのも、人とのつながりのなかでのように思えます。
年をとってから気付いても取り返しがつかない「結婚」
今は、まだ何とか一人でもやっていける…かな?
歳をとってからの、「やっぱり結婚しておけば良かった」って後悔多いんだって。
どうも私は話がカタくなっていけません。
要するに、ずっと独りはさみしいよってことです。後になってやっぱり結婚しておけば良かったと悔やんでも、取り返しがつかないことがほとんど。
参考 そもそも、結婚って何のためにするの?
だからこそ、これじゃマズいぞと気づいたときに行動するしかないんです。なりふり構っているばあいではありません。世の中には若いうちから計画的に事を進めている人がいて、独身女性が選び放題の若いうちに良き伴侶とゴールインしているのです。
婚活市場に残されているあなたと結婚したいという女は、日々減っていきます。ですが、気付いたときがチャンスでもあります。いくら若くたって、本人にその気がなければまとまる話もまとまりません。やる気になったときがあなたの結婚適齢期です。
時間がない人の婚活ではムダなことはやってられない
合コン、街コンやってみよっかな。
それは20代の戦い方。30代以降は短期決戦!
思い立った時が結婚適齢期とは言いました。言いましたが、世間一般ではアラサーから結婚を意識し始め、付き合いを経て30代前半というのが王道ではないでしょうか。あなたの周囲や職場の人間で考えてみてください。
残された時間は少ないです。20代ならば、合コンや趣味の場に出会いを求めていくのも良いでしょう。楽しみながら、自然な出会いを探すのは若さの特権です。
参考 ちょっと行動をかえるだけで出会いのチャンスは広がる
参考 婚活パーティーに参加するなら知っておきたい!
ですが、30を超えているのなら気長なことを言っていられません。もっと効率的に動かなければ、成果が得られずに時間ばかりが失われます。ましてや、転勤族ともなれば次の転勤までに結婚のめどをつけなければ決まるものも決まりません。せっかく付き合っても、県外に出ることを嫌がる相手ではイチからやり直しになります。
参考 転勤族だから結婚できない?転勤があると結婚相手として不利?
参考 転勤族の婚活は短期決戦で決める!次の転勤は帯同で
結婚するための手段はさまざまです。別記事でそれぞれの特徴をまとめますが、30代以降は結婚相談所の一択です。
相手の女も結婚を目的とした人が集まっているので、盛り上がったところで「結婚する気はない」などというどんでん返しもありません。お互いの希望する条件のすり合わせもできます。家族のこともある程度は事前にわかります。
時間がない30代以降
・効率的に婚活できる場で活動を
・最初から結婚願望のある相手をさがすこと
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男ならば結婚相談所はかなり有利
ライバル多そうなのはちょっと…。
安定収入ある会社員はモテます!(断言)
ちゃんとした勤め人の男にとって、結婚相談所は男がかなり優遇されています。なぜなら、女会員に対して結婚相手としてふさわしい男の会員の数が少ないから。会員の比率はサービスによって変わりますが、どこにも共通するのが「女が考える普通の男」が少ないのです。ありていにいうと、「まともな男」ですね。いつか音楽で一旗揚げるぜ!とか、俺は体が弱いから奥さんが養って…なんて人です。意外といるんですよ…。
結婚相談所では、入会する際に身分証明を求められます。何を審査するかというと、一定の収入や定職についているかということです。結婚相談サービスは有名無名数多くあります。ただし、質もピンキリ。やはり安心して活動できるのは、大手で確実な運営をしているところです。男女とも、会員の質も保たれています。
結婚相談所の会員で男性会員が圧倒的に少ないのは、きちんとした背景がある男が少ないという裏返しです。つまり、定職についているあなたはそれだけで、婚活のスタートから優位にあるのです。合コンや友人の紹介では、年齢や外見優先で判断されがちですよね。
参考 婚活に抵抗がある?それって誤解かも
こんな男は結婚相談所で有利
・結婚の意志があり
・定職についている
・安定収入のある男性
結婚相談所に登録すると、しっかりした条件の男にはすぐさまたくさんの女性会員から申し込みが来ます。会社と家の往復では出会えないような、異なる世界の女からのアプローチもあり、舞い上がってしまいがち。それほど、定職につき安定した収入のある誠実な男はモテる場です。
参考 婚活の実態を政府の調査から把握しよう
ですが、選び放題だと男の買い手市場に喜んでばかりいると、相手を見る目ばかりが厳しくなってなかなか決まらないというのも傾向としてあります。これは女の場合も同じなのですが、後日別記事で書きます。
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参考 次の転勤までに結果を出すためには何をすればいい?